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Le HAVRE
ル・アーブル
デザイナー:ウヴェ・ローゼンベルグ

人数:1-5人
プレイ時間:公式100-200分ショート30分
メカニクス:ワーカープレイスメント

ルール読解:難しい
インスト30分程度
言語依存:あり
概要
「アグリコラ」「洛陽の門にて」と合わせ、収穫三部作と呼ばれている。資源を色々やりくりしてこねくり回すゲーム。
考えることが非常に多く、ラウンドが進めば進むほど選択肢が増えるため、かなりの時間を要する。毎ターン食料供給が必要だが、その供給量は徐々に増えていく。素の状態だと終盤カツカツになるが、船を買うことで状況は改善する。とにかく船が必須。船、船。ちなみにこれはルールブックにも書かれている。
日本では2015年9月、建物カード30枚が追加された拡張「ル・グランアモー」がセットになったものも発売されており、画像はそちらのもの。

ゲームの終わりと勝敗
人数に応じた規定ラウンドが終了した段階で最も多くの資産を持っていたプレイヤーの勝利となる。
資産は所持金+所有する建物、船の価値、さらにカードの効果として特殊な資産価値がある建物についてはその価値も加える。借用書を最後まで持っている場合-7金になる。

ルール
7マスの移動エリアが存在し、手番では自分の船を先頭のマスに移動させる。マスに従い港に補給が行われた後、「港1カ所の品物を全て取る」「マーカーを建物に置き、効果を発動させる」のいずれかを行える。
建物は街のものとプレイヤーのものがあり、街のものは必要なコスト(お金か資源+建設アクション)を払えば建設が可能。建設するとそのプレイヤーのものになり、他のプレイヤーが使用する場合は使用コストを取れるようになる。建物は売却も可能。
7マス目の移動エリアが埋まると1ラウンド終了で、食料支払等の処理を行い次のラウンドへ進む。