image


ゾン噛ま~ゾンビにかまれて~

デザイナー:TANSAN&CO 
人数:3-5人
プレイ時間:5-15分
メカニクス:アクション
      セットコレクション
ルール読解:簡単
インスト 3分程度
言語依存:あり(国産ゲームなので問題なし)

概要

ゲームマーケット2015秋において株式会社KenBillより発売された作品。ゲームとしては「ドンキー系」のゲームで、トランプでいえば「うすのろ」「ピッグ」やボードゲームでいえば「そっとおやすみ」等と同系統のゲームである。プレイヤーはゾンビウイルスに感染している状態からスタートする。都合のいいことに隠れた部屋にゾンビワクチン製造機がある。都合のいいことに3人で遊んでいたら2人分、5人で遊んでいたら4人分と、ちょうどいい具合にワクチンが1人分ない。ワクチンを得られない=ゾンビ化するのは誰かを決めるゲームである。ワクチン獲得に失敗するとゾンビマーカーを獲得。3マーカーで敗北なわけですが、1回ワクチン手に入らない時点でゾンビ化して手遅れでは・・・。ということで、マーカー未獲得状態では会話しながら、マーカー獲得してからはゾンビとして唸りながら遊ぶと面白い。何かしら気を散らせる制約をプレイヤー側で付けることでより楽しめる。

ゲームの終わりと勝敗
手札がそろったら手札を伏せる。誰かが伏せたらそろってなくても自分も伏せる。伏せるのが一番遅かった人間がマーカーを取得してしまう。だれかが3つ獲得したらその人の負けでゲーム終了。

ルール
7種類×3枚の細胞カードと5種類×2枚の特殊カードを山札にする。各プレイヤーに3枚ずつ手札を配りゲームスタート。手札は手で完全に隠さないようにし、伏せやすいように持っておく。全員共通の持ち方をすることが推奨されている。手番が来たらカードを1枚山札から引き、4枚になった手札から1枚を場に出す。細胞カードならす手札となり、特殊カードだと効果が発動する。手番を終了し、次の人の手番となる。これを繰り返し、手札に同じ細胞カードが3枚そろったら手札を伏せることが出来るようになる。任意のタイミングで手札を伏せる。誰かが手札を伏せたことに気付いたら、自分の手札が揃ってなくても手札を伏せる。最も手札を伏せるのが遅かった人の負け。マーカーを受け取る。