image


あてずっぽ殺人事件「はずしたら追放よ♡」

デザイナー:田上 雄一(TAGAMI GAMES)
人数:3〜8人
プレイ時間:15分
メカニクス:推理
ルール読解:簡単
インスト5分程度
言語依存:あり(国産ゲームなので問題なし)

概要
「クルード」「スルース」等のような伏せられたカードをだんだん明らかになっていく場の情報をヒントに推理するタイプのゲームである。このあてずっぽ殺人事件はそれらの推理ものゲームを非常にコンパクトにしたものと言える。そもそもゲームそのもののサイズがコンパクト。マッチ箱ちょっと分厚くした程度のサイズ。そしてパッケージのイラストは全7種類。シークレット混ぜてガチャガチャにして全種類コンプリートを目指せ!ってできそう(シークレットはありません)。なので持ち運びも楽々、手軽なので非常に使い勝手のいいゲーム。推理ものゲームはメモを取ることが多いが、このゲームに関してはメモを取らなくても覚えてられるぐらいに最低限の要素まで絞っている。ゲームには7人の被害者候補及び容疑者が存在し、フレーバー的に一言セリフが記載されているが、みんながみんなイラストとセリフ一言だけで「あっ、この人だめな人だ」と思わせるだけの魅力?を持っている。

ゲームの終わりと勝敗
犯人を予想できたら、自分の手番の時に推理を行う。容疑者を1名指名し、伏せられたカードを確認する。推理が当たっていればゲーム終了で、推理したプレイヤーの勝利となる。

ルール
7種の人物カードが2枚ずつ入った山札を作り、1枚を表で場に公開し、被害者とする。1枚を裏向きに伏せておき、犯人とする。プレイ人数に応じて山札に探偵カードを足し、よく混ぜた上で各プレイヤーに均等に配りきる。手番の人間は

1.右隣の人と1枚手札を交換する。

2.手札から1枚を場に出し、カードに書かれた効果を発動する。

3.犯人を推理する。

これらのうち一つを行う。犯人を推理した場合、外れていれば自分の手札を公開してゲームから脱落となる。