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AGRICOLA
アグリコラ

デザイナー:ウヴェ・ローゼンベルク
人数:2-5
プレイ時間:30分×人数
メカニクス:ワーカープレイスメント
ルール読解:難しい
インスト30分程度
言語依存:強い

概要
ローゼンベルクの収穫3部作の1つで、世界的にも人気の高いゲームの一つ。2008年のドイツゲーム賞で1位になっている。169の職業と139の小さな進歩の内、自分が使うカードは7枚ずつなので、やる度に違うプレイスタイルになりリプレイ性が非常に高い。何度も繰り返し遊び、極めようとする人々も多く、「プロ農夫」と呼ばれている。マイナス点を無くすためには全ての要素をひとつは備えていないといけない。そのため何かに特化した戦法でも最終的な盤面は似た農場が完成することも多いが、作っていく過程は様々であり、箱庭の楽しさを満喫できるゲームである。日本未発売のものを含め、拡張セットや追加デッキも多く存在し、全てを手に入れ「フルリコラ」を完成させることが筆者の目標である。(なおいくらカード追加しても使うのは7枚×2セット)

ゲームの終わりと勝敗
全員が手持ちのワーカーを全て配置したら1ラウンドが終了。全14ラウンドを行いゲーム終了。畑や牧場、家畜、農作物等の要素を所有数に応じて得点化し、その他追加点等も含めて最も点数の高いプレイヤーの勝利。

ルール
木造の部屋とワーカー2つずつ、小さい進歩と職業7枚ずつ、手番に応じた食料を受け取りスタートする。ゲーム最初から存在するアクションスペースに加え、ラウンドごとに1つずつ新しいアクションが公開され、それらのスペースの中から1つを選びワーカーを配置する。配置したら即座にスペースの効果を得て次の人の手番となる。基本的には他の人がいるスペースに入ることはできない。全員のワーカーが無くなるまでこれを繰り返す。また決まったタイミングで「収穫」があり、農作物の収穫とワーカー数に応じた食料の供給、家畜の繁殖が行われる。家を拡張し、ワーカーを増やす等しながら農場を豊かにしていく。